01
内面フラット構造

内面フラット構造で流れがスムーズ

内面に凹凸があると、流れを阻害するばかりだけでなく、糸くずなどのゴミや石鹸カスが堆積し、水流内径が小さくなる恐れがあります。 また、その原因で詰まりが発生する恐れがあります。 内面フラット構造の場合は、流れがスムーズで、堆積物の発生をふせぎます。

02
可とう性

可とう性(柔軟性)を確保

本体ボディ部の材料である「熱可塑性エラストマー」の柔軟性が発揮され、優れた可とう性を有します。 各製品の最大曲角度・許容偏芯量についてはこちらからご確認ください。

03
真円度

真円度を保ち常に円形を保持します

補強リング(ガラス繊維入りPPプラスチック)をボディに装着しているため、製品を曲げた際に、中折れや扁平することなく、常に円形を保持します。 一体成形された補強リング(貫通穴)この穴に軟質材料が入り込み、一体化します。

SF-Joint products

製品紹介

洗濯機防水パン接続用(適用パイプ φ50) 

カニロック

手締めで「カチッ」とワンタッチで取り付け! ヘッド部のくさび状ロック機構を組み合わせることにより確実な締付けを可能にしたプラスチックバンド


接着タイプ

硬質塩ビ管用接着剤で、楽々施工。 両端部にソケット(硬質ABS樹脂)を装着し、接着接合するタイプ。 簡単で確実、確実に施工ができ、マンション施工に最適です。 受口-受口、挿し口-受口の2種類を用意しております。
*透明ソケットを採用。カラー接着剤で接着状態を目視で確認可能です(ソケット材質:硬質ABS樹脂)

KANTAN-250-FF

KANTAN-250-FF

受口-受口(L=279.0)

KANTAN-250-FM

KANTAN-250-FM

挿し口-受口(L=288.5)

KANTAN-300-FM

KANTAN-300-FM

挿し口-受口(L=309.0)

KANTAN-350-FM

KANTAN-350-FM

挿し口-受口(L=350.0)

管と管との接続用(適用パイプ φ40/50/65/75/100)

壁排水便器接続用 スマートフレキ(適用パイプ φ75)

フレキシブルタイプ

アクセサリー

90°曲タイプ

フランジ便器接続用(適用パイプ φ75)

手洗い、洗面器トラップ用/掃除流し用/ジャバラホース用/壁掛け小便器用(適用パイプ φ30/40/50/65)

改修工事用(適用パイプ φ50/75/100)

Allowable bending angle,off center

最大曲角度・許容偏芯量

用途

品番

口径

最大曲角度

許容偏芯量

洗濯機防水パン接続用

FS-150

50

10°

20mm

FS-200

50

45°

40mm

FS-250

50

90°

60mm

FS-300

50

90°

80mm

KANTAN-250-FF

50

90°

60mm

KANTAN-250-FM

50

90°

60mm

KANTAN-300-FM

50

90°

60mm

KANTAN-350-FM

50

90°

60mm

Pタイプ壁排水便器用

VC-7516

75

10°

10mm

VC-7520

75

30°

20mm

管と管との接続用

FU-4023C

40

90°

40mm

FU-5023C

50

45°

40mm

FU-6523C

65

45°

40mm

FU-7523C

75

45°

40mm

FU-7530C

75

90°

80mm

FU-10039C

100

90°

100mm

管と管との接続用 (ゴム製ジャバラ)

FP-401

40

90°

80mm

FP-502

50

90°

80mm

FP-752

75

45°

40mm

FP-753

75

90°

100mm

フランジタイプ便器用

FY-150

75

30°

20mm

FY-350

75

90°

80mm

改修工事用

FCI-5016Y

50

45°

40mm

FCI-7516Y

75

30°

20mm

FCI-10016Y

100

20°

20mm

Precautions for use

使用上の注意事項

1.施工上の注意点

  • 段ボール開梱時に、カッターナイフ等で製品に傷をつけないよう注意して下さい。
  • 排水管の切管端面が鋭利な場合は、バリ取り面取りを行って下さい。
  • SF-JOINTは屋内配管専用です。屋外での使用は避けて下さい。屋内であっても日差しや蛍光灯等の紫外線に曝される場所、温度や湿度が高い場所に保管及び使用は避けて下さい。
  • 高温熱源やオゾンの発生しやすい電動機などの側での保管及び使用は避けて下さい。
  • 製品の保管は製品が変形するような重量物を載せないで下さい。
  • 極端な曲げ・芯ズレ・引張り配管は避けて下さい。漏水や抜けの原因になります。(最大曲角度、許容偏芯量についてはP18を参照願います)
  • カニロックタイプは付属のカニロックを使用し、十分に締付けて下さい。
  • ステンレスバンドタイプは付属のステンレスバンドを使用し、ドライバーやソケットレンチで軽く締付けるだけで十分です。(トルク15kgf・cm程度)ステンレスバンドが食い込むような過度な締付けトルク30kgf・cm以上)はジョイント本体を傷つける恐れがありますので、絶対にやめて下さい。

2.接着剤使用上の注意点

接着タイプ「KANTANシリーズ」の場合

塩ビ管用接着剤で施工を行って下さい。

カニロックバンド、ステンレスバンド仕様の場合

カニロックバンド、ステンレスバンド仕様の場合
塩ビ管用接着剤を使用すると、施工性も向上し、漏水防止、離脱防止等の効果があります。(使用しない場合でも確実に締付けを行えば問題ありません) 接着剤を使用した場合でも、バンドは必ず使用して下さい。


  • 接着剤は付け過ぎなように注意し、余分な接着剤は拭き取って下さい。
  • 接着剤が完全に乾燥してから通水を行って下さい。

3.使用上の注意事項

  • SF-JOINTは一般雑排水用です。有機溶剤、強酸・強アルカリ等の薬品、油等は流さないで下さい。
  • 排水の温度は70°Cまででご使用下さい。
  • SF-JOINTは内面フラットという構造上、伸縮は殆どありませんので、引張り配管にならないように十分に注意して下さい。
  • 高圧洗浄を行う場合は、ジョイント本体に圧力を掛けず、通過させて下さい。鋭利なパーツや洗浄ノズルを使用する場合は、ジョイント本体を傷つけないように十分注意して下さい。
  • SF-JOINTは軟質材質を使用しておりますので、鼠害に合わないように、侵入防止策や忌避剤を使用するなどの配慮をお願いします。
  • SF-JOINTは取替えが容易にできる場所でご使用して下さい。ユニットバス等の取替えが困難な場所での設置は避けて下さい。